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Highest High / the Brand New Heavies

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彼らのこと、学生の時のダチに大好きなヤツがおりまして、そいつの部屋でよくかかっていました。そして、その影響で私も徐々に好きになっていったのですが・・・。

っで、今日のこの曲、その辺に転がっているクラブミュージックと違って、とにかくメロがいいんです。ミディアムテンポで進んでいくんだけれど、そのメロを活かすためにすべての楽器、コーラスが引き立て役に回っていていい雰囲気をかもし出しています。これぞブリット・ソウルの真骨頂って感じかな。

個人的には、常套的なギターカッティングと後半のフリーソウルっぽいオルガンの音色が好きなんです。
どうやら、昨年、新譜も出しているみたいでして・・・そのうち購入してレビューしたいと思います。

≪From アルバム『Shelter』≫

Refugee / Tom Petty & the heartbreaker

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私も大好きな70年代のアメリカン・ロック、その魅力はブリティッシュ・ロックには欠けていたラフな感覚なんじゃないでしょうか。

久々にそんな気持ちになってしまい、高校時代の行きつけのレコード屋で買ってしまったのが、このトム・ペティのアルバムでした。実は、ハートブレーカーズ時代の音源は初体験なのです。
そして、1曲目のこの曲、派手さはないけれどそんなラフな感覚がAメロのボーカルからも感じることができます。もちろん年代的に音づくりの好き嫌いはあるけれど、ライブで観れたらカッコイイだろうなぁっと感じてしまいました。

他にも珠玉の曲たちがざわめいていて・・・今までこんな名盤を聴いていなかったとは・・・お恥ずかしい限りです。

≪From アルバム『Damn the Torpedoes』≫

18'til I die/Bryan Adams

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もしもロックに本流と亜流があるとするならば、この人は間違いなく本流を目指していた人だと思う。最近の活動はまったく耳にしていませんが、このアルバムは本当によく聴きました。

そして、タイトル曲のこの曲、当時本当に18だった私のある種テーマ曲のようなものです。それまでの彼の曲に多かったゴリ押し感がこの曲にはあまり感じられません。かわりに聞こえてくるのは肩の荷がおりたかのようなギターの音色と優しい歌声でした。

今ではあまり頻繁には聴かなくなったこの曲だけど、今日のようにこれを聴いた日には青臭い18歳の頃から成長していない自分に気づいてしまう私メでございます。

≪From アルバム『18'til I die』≫

Stepping Stones/G. Love & Special Sauce

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不良っぽさ・・・それはブルースにあこがれるロック少年の永遠のテーマではないでしょうか?かくいう私もこのキーワードには昔から憧れを抱いております。

今日の曲は、まさにそれを体現化したような曲。高校時代から大好きでした。
彼はいい意味でヒップホップをはじめとするブラックミュージックを退化させた人。テクノロジーに頼るのではなく、ヒップな感覚をブルースにまで戻してしまったのです。

この曲では、その感覚が爆発!!とってもヒップなブルースに仕上がっています。バックのスライドギターと跳ねるようなボーカルの絡みは、他のミュージシャンではなかなか味わえません。
心の底から“かっこいいー!!”。

≪From アルバム『Yeah, It's That Easy』≫

White Christmas / The Beatmas

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今年も街中、クリスマス色が高まってきました。
私の住む名古屋でも、駅前なんか眩しいくらいキラキラです。当然、街中でもクリスマス・ソングなんかが横行しているわけで・・・。

と、いうことで今日は、ロックファンの必携のクリスマスソングです。とっても有名なので持っている人も多いのでは?とおもいますが、かの有名なこの曲です。

イントロを無理やり「ticket to ride」にして、それをベースに進んでいるところだけでも既に私のヒットポイント。もちろん、コーラスなんかもいかにもビートルズっぽくって、ホントは神聖なはずのこの曲にロックを感じてしまいます。そのギャップがまたツボでもあります。

当然、不自然さがないわけではないですが、私は結構好きですわ。
それにしてもよく考えたなぁっと関心してしまいます。

≪From アルバム『クリスマス!』≫