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You Send Me/Nicolette Larson

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春の日差しを感じた今日は、この曲。

ゆったりと時間が流れる今日のような休日には最適な曲です。オリジナルはサムクック。もちろんカッコよさだけなら彼のバージョンの方が好きなんですけどね。ニコレットのやさしく歌い上げるバージョンもかなり好きなんです。

素朴でどこか垢抜けないけれど、そんなところもまた好き。

Vine.St/Harry Nilsson

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これは極上のポップス・ナンバー。アナログ時代はどの名盤にもいえることだけど、1曲目のドキドキ感、ワクワク感がありますよね。この曲も多聞に漏れずそんな曲です。オープニングの小気味よいロック調(コーラスワークが最高!!)とその後のピアノ弾き語りによるしっとりとした質感のギャップが最高ですね。シンガーとしての表現力も類まれな人だと思います。

you're so rude/the faces

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フェイセス、実は好きです。モッズ時代のスモールフェイセスもよいけどルーズなブルースロックを奏でるフェイセスの方もいい(ロッドの一人舞台はあまり好まないけれど・・・)。で、この曲ですが、ロニーレインの曲で私が神と仰ぐロンウッドのギターも歌いまくります。とても好きなパターン。楽器とのからみなどロッドのボーカル曲とは違うよさがあります。ルーズなロックはやめられまへん。

Proud Mary/Creedence Clearwater Revival

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そろそろ動けば汗をかく季節。と言う事で、今日は私の知る限り最も汗臭い白人バンドCCRです。

最近こんな汗臭いバンドってないですよね(私が知らないだけかもしれないですが・・・)。

スタジオバージョンでも十分くさいですが、このライブ盤はさらに匂ってきます。

また、曲が短いのも潔いです。まさにアメリカンポップって感じでしょうか。

Hey Mister, That's Me up on the Jukebox/Linda Ronstadt

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70年代ウエストコースト歌姫のこの曲、春の香りが漂う今日のような日にはぴったりの曲です。なんていってもこのやさしさがたまらない。それもそのはず、曲はジェームステイラーの作ったものだから。でも、彼女の声に乗るとよりさわやかに、ちょっぴり切なく聞こえてきます。決して歌が桁外れにうまいわけではないけれど、間違いなく私のお気に入りの歌姫ですな。