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the Rose / 鈴木 重子

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私の大好きな映画『ローズ』。華やかな面とそれとあまりにもギャップの大きい陰の面をもったジャニスをモデルにした映画です。

この曲はそのものズバリその中で使われているもののカバーです。
劇中で使われていたオリジナルも大好きですが、この人のバージョンもとてもハマってしまいました。

レンジの狭いエレピの伴奏とともに何かを憂いでいるかのような歌い方、とても好きです。透き通った歌声の中の深みを感じることができます。

この歌の最後の節の“春になればバラの花を咲かす種だということを思い出して”っという表現もとても好きです。彼女の声の深みも相まって、久々にグッときました。
まだケツが青かった頃、この言葉にどんなに励まされたことか・・・いまもあまりかわらないかもしれませんが。

≪From アルバム『Just Beside You』≫