この人も実は数年前から気になっていた人なんです。
でも、手を出せずにいました。
正直、ギタリストの自我が詰まったアルバムってのが苦手なモンで。
そして、音楽のなかでつながったのは、今年に入ってジョン・ハイアットを聞いてからかなぁ。この人は、ハイアットのバンドメンバーということで私にはちょっと驚きでした。
っで、実際ソロアルバムを聴いてみると・・・バックバンドのときとは打って変わってブリブリのギター全開ではないですか!
この曲もそうなんですが、明らかにハイアットのバックの時のおとなし目な印象ではなく、全開のギターをはじめ結構ブルージーな音楽なんです。
そして何よりも、ギターに歌心がありますね。
所謂、惹きまくりのギターって感じではなく、フィーリングとギターが上手くマッチしているって感じです。
そしてこの曲では、エリック・ジョンソンがギターで参加とのこと。ジョンソンのギターは相変わらずなんですが、ランドレスのギターはテクニックよりも私をひきつける何かがあります。
もっと若いときにこの人を知っていれば、私のギタースタイルももっと置くが深いものになっていたのでは...と無茶な妄想のひとつもしたくなる今日の1曲でした。
≪From アルバム『』≫