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Custard Pie / Jimmy Page & The Black Crowes

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実は、このライブ盤は手に入れてからずっとお気に入りなんです。

なんたって、ハードロックギターの神様が、現代を代表するのサザンロック(異論はあると思いますが、あえてね)バンドと共演して往年のナンバーを歌わせるってんだからスゴイ。

当然、神様の全盛期よりも音響設備も良いし、メンバーも多いわけだから演奏は結構新鮮なものになっています。

で、実はこの曲がこのアルバムを象徴しているのかと。
なんといっても重視すべきはノリなんですよ。神様もすでにあの頃のような、神業的なことばかりができる御体ではないわけで・・・

そうすると必然的にグルーブ感が重要になってくるんだけど、そこはさすが。完璧なリフワークを聞かせてくれます。

もちろん、クロウズの面々もとってもグルービーに、(多分、昔コピーしたときを思い出しながら)一体となって演奏を繰り広げます。

ゼッペリン・フリークからはプラント以外のボーカルでライブを行うことに異論があるとは思いますが、私としてはゼッペリンとは違った視点で楽しめる曲です。

そうそう、ゼッペリンナンバーなのに、神様以外のギターの音色がドライな感じで、アメリカンなのも新鮮ですわ。

≪From アルバム『Live at the Greek』≫