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Love Corporation/Hues Corporation

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久々にレア・グルーブな音源から。実は、近所の中古盤屋で格安で手に入れてしまいました。こうした音源はジャケ買いでハズレがないからいいね。

っで、肝心の曲ですがちょうどソウルとロックの中間って言ったところでしょうか?黒すぎず、いっぽうで黒っぽさを残しつつ・・・。とっても私の好きなポジションです。そして、男女混合グループという利点を最大限にいかしたコーラス、これがたまりません。



時代的には日本のディスコブームの一歩手前なのですが、ジャスト・タイムならば間違いなくもっとブレイクしたんじゃないかな。古いディスコ・ミュージックが好きな方にもオススメかも。

≪From アルバム『Golden Classics』≫

Please Mr. Postman /The Marvelettes

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今日は有名なこの曲を。61年当時のガールグループとしては考えられないくらいロックなナンバーです。これがまたかっこいいんだぁ。手拍子と掛け合いのコーラスにノリノリの声で「待って、郵便やさん!!」なんて叫ばれたらたまりません。

モータタウンのガールグループの曲では珍しいテンポの曲で、とっても重いスネアの音もカッコいいです。よもやけだるくなってしまいそうなこの曲で、ある意味こ一番のアクセントかもしれない。

きっとジョン・レノンもこの曲にそんな危なっかしい“ロック的”な魅力を感じていたのではないかと想像をめぐらす私でした。

≪From アルバム『Please Mr. Postman』≫

up on the roof/the drifters

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ドリフターズっといっても長さんではなくBen E Kingが在籍したドゥー・ワップ・グループほうね。このドゥー・ワップこそ「魅惑」という言葉がとってもよく似合う音楽なんです、私の中では。このグループはそんなドゥー・ワップというジャンルの中でもひときわ有名なんで、ご存知の方が多いかと思います。この曲では彼らの「とってもさわやか」で「適度に甘い」コーラススタイルも堪能できます(炭酸飲料のコピーみたいですが・・・)。そしてドゥー・ワップの「複雑でなくメロディアス」がはっきりとわかるんですね。実は演奏もすごくかっこよくて、クランチ気味のリズムギターとドラムの絡みがまた味噌なんですが。いろいろな観点で聴いてもあきないんだなぁ。

you can't sit down/The Bar-Kays

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久々にレアグルーブものからのセレクトで。実は前回のウィルソンピケットやオーティス・レディングのステージのバックを勤めていた人達なんです。ということで、演奏能力は抜群だし、やっぱりMG'sの影響も感じてしまいます。っで、この曲ですが当然のごとくカッコいいです。インストものにいまいちなじめない人はぜひ聴いてみて欲しい。結局、きちんとメロディーとリズム(おまけに、耳につきやすいリフ)があればボーカルミュージックとかわりないんです。つまりはポップなんですわ。

in the midnight hour/Wilson Pickett

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「暑いときに熱いものを聴く」昔っから私の好きなスタイルです。っと言うことで、今日はサザンソウルの名曲を。理屈ぬきにかっこいいです。こういう音楽は大好きなんです。泥臭くって、汗のにおいまで漂ってきそうで・・・。ホーンセクションのリフもとってもかっこいい。これぞサザンソウルですわなぁ。しかし、この人の歌い方、ぜったい日本人にはまねできないよね。日本人は(声量の問題もあるだろうけれど)こんなコンプがかったような歌声は出せないのかなぁ、それともウケないのか・・・ますますブラックミュージックへの憧れが募っていく昼下がりです。