Amazon.co.jp ウィジェット

トップ > 音楽レビュー > ~60年代ロック

Love Potion No. 9 /the searchers

ファイル 134-1.jpeg

私の好きなビート・グループ(言い方が古すぎますが・・・)のひとつがこのグループ。夏の頃には、必ず聴きたくなります。特にこの曲は何かの映画の影響か、この時期にとっても好きな曲なのです。なんかこの時代独特のリバーブとバックビートに乗り切れていないところが似非サーフミュージックっぽくて好きなんです(イギリスのバンドなんでサーフミュージックってのもどうかと思いますが・・・)。いろいろ字面を並べてしまいましたが、名曲には変わりありませんのであしからず。

with a little help from my friends/ SERGIO MENDES&BRASIL '66

ファイル 145-1.jpeg

お待たせしました、やっとネットが使えるようになりました。復活の第1弾はセルジオ・メンデスのグループがビートルズの名曲をカバーしたこの曲を。このグループの魅力はなんといっても女性2人、男性1人のボーカルが自由に交わりあうところ。こういった塩梅って、ある意味私の中の理想なんです。この曲でも女声と男声が左右のスピーカーから上手く絡み合っていきます。しかも、交代のタイミングが絶妙何だなぁ。夏こそこんな曲が心地いいですねぇ。

Song to the Magic Frog (Will You Ever Know)/Sagittarius

ファイル 150-1.jpg

ソフトロック・・・少しとっつきにくくて、私がいままであまり聴くことのなかったジャンルです。が、サジタリアスの音源に出会ってからというものその考えは覆りました。特にこの曲はいまやフェイバリットのひとつとなっています。さすがにスタジオミュージシャンをかき集めただけあって多彩なアレンジをしていて、ぶ厚いコーラスの壁もすばらしい。そして何よりもジャケットが素敵だね。

It's Gonna Be All Right/Gerry & the Pacemakers

ファイル 156-1.jpeg

『マージー・ビート』・・・いまや死語になりつつあるこの言葉、私は大好きです。そして、この曲は文句なしでその代表作でしょう。よく言われるように、音楽の作り方としてはビートルズの「hard day's night」と一緒なんだよね。ただ、このバンドにはジェリーさんとタメを張れる人物がいなかった・・・そこが致命的だったのかな。でも、この曲のダブルトラックを効果的に使った上でのひとりハモリと分厚い音の壁はきっと永遠の名曲として語り継がれるでしょう・・・すくなくとも私の中では。

In My Room/ Beach Boys

ファイル 161-1.jpeg

今日も王道路線でごめんね。ラジオからこのメロディーが流れてきて、久々に聴きたくなったから。学生時代の友達にとってもビーチボーイズに魅せられたヤツがおりまして・・・彼の部屋でバンド初期のアナログ盤をよく聴いたものでした。そんな想い出と相まって、好きなバンドのひとつなんだけど、この曲は中学生の頃はじめて聴いて、そのときからコーラスワークに圧倒された曲だった。ホントごくシンプルな演奏なのに分厚い声の壁が動いていて衝撃を受けたのを覚えている。ビートルズやスペクターサウンドの影響なんだろうけれど、こんなことが簡単にできてしまうこのバンドがとっても好きなんだなぁ。