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late night radio/petty booka

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ぐっと涼しさが増してくると、夜長には似非ブルーグラス(本場モンじゃないヤツね)が聞きたくなりませんか?私はそんな衝動に駆られます。

そして、この2人に特に魅力を感じてしまいます。

この曲は、そんな彼女たちの魅力が上手く表現されています。それぞれの声の個性とそれを活かしたハーモニー。

流暢な英語とジャケットに似つかわしくない本格的なバックの演奏・・・。あげればきりがないけれど、当時「裏パフィー」として名を馳せていた理由がわかるような・・・。

≪From アルバム『ラジオの恋人』≫

TOKIO/沢田研二

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最近、このジュリーが私のマイブームでして・・・。

晴れて新品でCDを購入いたしました。

そして、この曲、日本の歌謡曲のひとつの金字塔といっても過言ではないでしょう。今でもFMで流れたり、CMで使われたりと時代を感じさせないナンバーですね。実はそれらではカットされがちなイントロのギターなんかもかっこよくって最高ですわ。

あらためて自分のルーツに歌謡曲を感じる今日この頃です。

≪From アルバム『TOKIO』≫

夏をあきらめて/研 なおこ

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私の好きな日本人の女性ボーカリストの筆頭が実はこの人なんです。最近のバラエティのイメージからは考えられないほど魅力的なミュージシャンです、ホントに。そして、その中でもこの歌。有名なサザンバージョンも良いけれど、このカバーはもっと好きなんです。とっても色っぽく、艶っぽく、吐息混じりに歌い上げるこの人の技術に感服です・・・。リアルタイムで歌謡曲を知らない、私と同じくらいの世代にはとっても新鮮なインパクトがあるはず。

summer breeze/paris match

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今日も邦楽ですが、文句なしに無茶苦茶センスが良いグループです。本来、泥臭かったり汗臭かったりする音楽が好きな私も、たまにはこんな音楽が聴きたくなるのです。確かCMで使われていたこの曲も本来、とっても熱っぽくなりそうなリズムパターンなのにとってもさわやかな音楽に換えてしまっています。もちろん随所で熱っぽい部分は強調していますが、全体的には押さえ気味な軽やかな曲。こんなセンスが私にあれば、もっと幅がでるだろうに・・・何年ギターを練習しても『洗練』という言葉にたどり着けない男のたわごとでした。

Let it Be/上々颱風

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今日はとってもアジアン風味なビートルズのカバーです。そもそもこのグループとの出会いは、とある夏フェスでした。それ以来、色々な音楽をごった煮する、ある種とってもアブナイ魅力に取り付かれています。名もないようなフェスでしたが、面子だけは凄く(私にとっては)とても楽しめました。もちろん、この曲もその中で演奏されましたが、正直サビを聴くまでは何の曲かわからないほどでした・・・。このスタジオバージョンではなんといってもワウ・ギターが効いています。当然のように多国籍楽器の中でこんなかっこいいワウで裏メロを奏でられたら、そらたまりへんわ。